先週末の18日、19日と2日間にわたり機屋さんをむかえ機織体験を実施。
今回は、今年の干支である羊柄の糸の準備をお願いして、
約2時間かけて織り上げるというもの。
計6名の方が参加。
機織を開始するにあたり、最初に少しだけ指導があり
あとは淡々と織っていくのみ！
難しい作業でないだけに個人の手加減が非常に重要。
みなさん休憩なしで真剣に取り組まれました。

参加された方すべて予定よりも早い時間で織り上げられ、
何より素晴しい出来栄え！
機屋の冨久さん曰く、
優秀な方ばかりで教えるのが楽でした！（にっこり）

出来上がった自作の福羊柄を前に
貴重な体験ができてよかったーと
みなさん満足気なご様子。
こちらが嬉しくなってしまいます♪

それぞれの個性が織りに反映され、どれも魅力的なHITSUJIちゃんでした。
作品は、西区姪浜の美江さんのもの。

冨久洋さん　重要無形文化財久留米絣技術保持者会員
「かすり工房　藍の詩」冨久織物の4代目。
常に図案や技術向上のためかすりの研究に余念がない
久留米絣業界を背負って立つ熱き精鋭。
プライベートではバイクとゴルフをこよなく愛する
3人の女の子のパパ。

久留米絣について、ご自身の絣工房について
いろいろと語ってくださった真剣なまなざし☆
真摯に仕事に打ち込む姿を容易に想像できます。
参加された方もみな興味深く聞き入っていらっしゃいました。

ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。
そして冨久さんご協力いただきありがとうございました。
また何か面白い企画を実施したいと思います。
その時はぜひよろしくお願いいたします。